RPCグループ登山の感想
それぞれのメンバーが投稿済みですので、形として先導隊となった立場での感想とします。 当日の気象条件については1週間前からインターネットで毎日チェックしていましたが、予定日の13日は近づく台風の影響もあって、折悪しく不安定な位置にあってやきもきしましたが、どうにか夕方までは持つ予報で、予定通り実行できてよかったと思います。 グループ活動となるとどうしても行事(この場合は登山)への適応性は、参加各人いろいろということになるのは当然ですが、今回ははからずも参加6人が早めの3人遅めの3人に分かれる形になってしまいました。 先導役の言い訳としては繰り返し自信がないと言っていたH氏が、あにはからんやとっとと先導役の前へ前へと進むのに合わせたため、ついつい早くなってしまったものです。 途中H氏には“その調子では立派な健脚の部類やぞ” と声を掛けたほどで、あまりに初めの弱音を真に受けていた気分としては、あっけにとられるほどの驚きでもあり、本人が自分でも以外だと喜んでいることがこちらの喜びでもありました。
途中で出会った1人歩きの女性には、浄法寺山での出会いから最後の駐車場から帰る姿まで見ることになりましたが、彼女に聞いた駐車場出発の時間から駐車場に戻った時間までの経過時間を昨年僕が同じコースを歩いた時間と比較して、休憩時間に多少の違いはあるでしょうが殆ど変わらない所要時間と分かり、かなりの健脚だと思うと同時に、何にしても女性1人で北丈競山までのコースを初めてではない筈にしても、あの急登り急下りを何事もなげに歩くこと自体が凄いと思ったものでした。
計画書を携帯していつもの単独登山の時のように、拠点拠点で時間を記入して歩きましたが、結果を見ると正味の所要時間は登りも下り(但し、下り時間は先歩きの2人の時間ですが)も計画を上回る早さで、当然、全体所要時間も早くなり30分短縮の結果でした。 計画との違いは、登り各拠点での想定外の休憩と昼食休憩時間の見積もりの差にあり、これはやむを得ません。
戻りの際もやはり3人3人に分断されてしまいましたが、それはやむを得ないとして、先歩きのなかのH氏の元気さに安心したことと、後ろに聞こえてきた件の女性の声に気づき、つい追い越されたくない気持ちが生じたのか、W氏と僕の2人がH氏から離れてしまったことは先導役にあるまじき気配りのなさだと、下り着いてから反省しきりでした。 大分遅れて、H氏の元気な声を聞いた時は正直ほっとしたものです。
これと言ったトラブルもなく、気象環境も申し分なく、すべてが満足のいく課外活動であったことを喜びたいと思います。
次はいつ頃、どこの山になるのか分かりませんが、今から楽しみでもあり、次は僕がしんがり役を務めたいと思っています。
いつもながら戸田さんには、企画そのものを豊かにする様々な準備を感謝したいと思い生ます。
計画と結果の対比表を添付しますので、興味があれば見て下さい。
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