昔の田植えを今に。
パソコンとにらめっこ。公民館の外では小学生の田植え体験実習。(続き)
興味本位でキーボードを叩き検索。
昔は、乱雑植えでしたが、どうしたら、等間隔できれいに移植できるのか考えた
人がいて、正条植えが出来れば、株の間隔が揃い、稲にむらなく日が当たり、
風通しも良くなり、除草作業の能率も上がって収量が増えるのではと・・・
そのための植える目印として田植枠というので型をつけ、その交点に植えて
便利なのではと・・・さらに型枠を一回一回押しつけるのは大変と言うことで、
これを回転させればと、・・回転式六角田植枠を考えた人がいました。
コロコロ転がし、30㎝四方の型が一度に10個 以上出来る当時は最新鋭の
器具でした。それが全国に広がり、明治後半に正条植えが取り入れられました。
代掻きをして平らにした田に型枠を転がしたりして目印を付け植えます。
当初のもくろみ通り、増収に繋がりました。
田植えをする女性は早乙女と呼ばれていました。
男性が苗を運んで田んぼに目印を付けたあと、早乙女たちが苗籠を腰に付けて田植えをします。
現在は男女共同参画の社会。男女児童が腰をかがめて楽しそうに植え付けていました。
さしずめ苗運びは、公民館職員と認定農家の方々が運んでいました。
私の親戚が麻生津地区にあたので田植え時期には、母親と手伝いに行きました。
写真のとおり横に一列になり、苗を持ち前に植えていきます。慣れている者は早いので、差が就かない様に6~4本等にハンディもって合わます。懐かしい思でに、これからも続けて頂きたいものです。
投稿: yosinobu | 2022年5月11日 (水) 10:48