冠山にトライ
春終盤のグループによる野外活動の対象として選んだのは、美濃国揖斐川町に属する冠山でした。
参加に手を挙げた6人が2台の車で登り口となる冠峠に向かったのは5/25(月)の8時で、早朝から僅かに雨が落ちるどんよりとした空模様で、およそ山登りには相応しくない条件でしたが「曇り後晴れ」の天気予報を信じて全員さほどの心配もせず、既に経験済みの者には久し振りであり、初体験の者にはそれなりの期待感をもって意気揚々と出掛けたものでした。
ガスが立ちこめた峠に着いてみると、既に月曜日にも関わらず周辺各地からの数台が来ており、当然それら全てはシニアエイジだったでしょうが、さすが冠山は人気の対象だと認識したものでした。
ややぬかるんだ緩やかな傾斜の山道を賑やかに、Te さん To さんは笹竹の子をせっせと採取しながら冠平に着き、先客のグループと情報交換しながら暫しの休憩でした。
ガスの晴れるのを期待しながら最後の岩壁にロープ頼りで張り付き、四苦八苦で山頂に到達したもののガスは一向に晴れず、360°眺望可能の筈が全くの期待はずれでした。
紅一点混じりの先客グループと賑やかに写真や会話でしばらくを山頂で過ごし、冠平に戻って昼食の宴を繰り広げたものですが、いつもながらグループとしての楽しい時間を共有したものでした。
食事中思い掛けなく晴れ間が現れ、別のグループ共々互いに歓声を上げたものでしたがほんの一瞬でした。 天が慈悲心で一瞬の配慮を示してくれたものでしょうか。
戻りには更にTeさんは笹竹の子採りに余念がなく、To さんは小さな花をデジカメに納めるのに熱心で、隊列は長く伸びながらも無事駐車場に戻り着きました。
<僕1人は気ままにその足で、予定より大分遅くなっているのにも関わらず初めから考えていた金草岳までを、明るいうちに駐車場に戻ることを念頭に超スピードで往復して来ました>
ガスが最後まで晴れず、今回は天気予報に裏切られた感じで期待した眺望が望めず残念でしたが、冠山は登り易い山でもあり、初めてだった人は又いつの日にかトライする機会を持つとよいでしょう。
もう3日過ぎて、誰も投稿する様子が無いので僕が例によって説明調で投稿することにしました。 -K.M-
デジブックで作成したスライドショウも見てね。
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