不揃いのなすび達
茄子がそろそろ連続して収穫できるようになってきました。
二本立てで仕立てていますが、小枝、孫枝と出てきて手に負えなくなってきています。
昨年までは、長なす、中長茄子、千両なす、水茄子と幾つかの種類を作りましたが、自然交配するのか・・・不明ですが、時々先祖返りした変わった茄子が登場するものですから、今年は、2本だけ長なすで、残りは全て千両なすにしました。
千両なすは、いわゆる普通の茄子です。成長が早く、皮が薄く身が柔らかです。
そのため、出汁を含ませて作る和食全般と焼き茄子にむいています。
一方、長茄子は本来皮は薄いとされていますが、我が家のは千両なすより皮が厚いです。
我が家ではもっぱら漬物にして食べています。麻婆茄子やキーマカレーにもむいているみたいです。
ナスの語源は諸説ありますが、元々は「なすび」と呼び、室町時代の女官に「おなす」と呼ばれるようになり、いつしか「ナス」という呼名が一般化したところまでは物の本に書いてあります。
また、千両なすについては、諸説ありますが、切断形状が上下も同じ幅で、小判似ており、サクサク縦切りにしたら、「これが小判だったらなぁ~」と言う願望から付いたとか・・・
4月17日は茄子の日
4月17日がヨ・イ・ナ・スと語呂合わせや毎年4月にナスが大好物な徳川家康に献上されていたことなどにちなみ、ある団体が決めたとか・・・認知度は今一??
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