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2007年5月11日 (金)

早登りへの関心への答え

僕の登山記の、やや常識はずれの短時間実績についてパソコンクラブの皆さんが注目しがちですので、少し弁明しますと、僕が単独で登山する際の少なくとも登りまでの目的は、脚力強化(8年来続けている、いくつかの市民マラソン参加のため)にあることをご理解ください。登り方として、特別変わった方法がある訳ではなく、先ずなだらかな上り下りや平坦な部分は大股で早歩き(決して走るわけではありません。)します。急な坂は当然小股になりますが、一定のピッチを保って確実に足を動かし、少々きつくても立ち止まったり休んだりせずに、ひたすら歩を進めます。また僕の場合、蛇行するカーブは努めて内側歩行(傾斜はより急になりますが)にします。ともかく、何時間もかかる登山コースならばそうもいかないでしょうが、僕の場合、登りきるまでは一服もしません。結果として短時間登山になるわけです。時間目標ではありませんから、途中どれだけ経過したかと時計を見ることはなく、目的の地点に到達して初めて時間を確認するだけです。初めての山や、初めてのコースで景観を楽しんだり、花・植物に注目したり、写真を撮ったりは下山コースで行います。とにかく、あまり時間ばかりに注目されるのは本意でありませんので、今後また投稿するとしても実績タイムを記述するのは控えようかと思いますが、これからも同じ登り方を続けるつもりです。但し、グループ登山の際は目的がちがいますから、皆に歩調を合わせてゆっくり楽しみながら登るのは当然です。

 牧田

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コメント

なるほど私たちと違い、科学的合理的に登ってますね。牧田さんは脚力強化を主眼として訓練してますが、私は物見遊山これではタイムは早くなりません。ただ少しでもメタポリック症候群にならないための一助になれば幸いです。しかし既にもう進んでいるかも?

私は驚いているだけであんまり気にしていません。(感心しています。またマラソンをやっておられるのも知ってのことです)
人それぞれの登り方があっていいと思います。いろんな目的であっても自然と触れ合いながらというのが共通でしょうか。

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