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2022年5月17日 (火)

我が家の梛(ナギ)の木

10年ほど前に滋賀県のとある神社の境内で参拝者に配られていた

ナギの幼木を一鉢頂いて帰り、大事に育てていました。

大きくなってきたので数年前に大鉢に植え替え、昨年暮れの寒波の時には

軒下に移動。その時カイガラムシがついていたので、今年2月にマシン油を

散布し駆除したのですが、その副作用なのか?4月に入って葉が枯れ出しました。

なんとか生き延びてほしいと、若干の栄養剤と毎日の水やりを行った結果、

幹の下の方に新芽が出かかつているのを見つけました。

植物の生命力はすごいと改めて実感!

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画像をクリック、拡大してみてください。小さな新芽がいくつも見えます


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ナギは、日本台湾などで自生しているのが確認されている針葉樹で、

神様が宿るとされ、神社などで多く見かける針葉樹です。

 

その名前から海の安全を司るとして、古くから信仰されてきました。

このことが転じて、「苦難をなぎ倒す」として、葉っぱを身につけて

そのパワーにあやかっていたんだとか。

 

また、ナギの葉脈はすべて縦方向に入っています。そのため手でちぎろうと

しても切れないのが特徴。

ナギの葉は裂けにくいことから、「縁が切れない」として、葉の持ち主を

守護してくれる縁起が良い植物とされ、。開運や縁結び、夫婦円満などの

お守りとしても使われてきました。



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