« 2008年10月 | メイン | 2008年12月 »

2008年11月

2008年11月 5日 (水)

橋立山経由で文殊山へ

 前から、いつの日にかと思っていた橋立山からの文殊山登りを、思い立って今日(11/3)実行することにしました。

 始めての事とて、予めインターネットで地図調べをして置き、詳しいT氏にも聞いていた水汲み場所への道に11時30分頃の時間に入っていくと、何台もの車が来ており、人が2箇所の水を受けるところで持参のペットボトルなどの容器に水を詰めるのに余念がない姿を見ました。 傍の立て看板の表記を見ると、福井県認定「ふくいおいしい水“酒清水”」平成18年1月31日 とありました。 それにしても水は橋立山から取り入れており、標高僅か261.3mの山のどこに涸れることのない水源があるのか不思議としか言いようがありません。 2リットルのペットボトルを数多く用意して来た或る中年女性に“喫茶店とかやっているんですか?”と聞いてみたところ、“いいえ、お茶コーヒーや炊飯用水に使います”とのことでした。

<水汲み場>

Pb050002_small Pb050003_small 

 登り始めていきなり急登りとなる部分を過ぎて、頂上らしい場所(そばにNHK、福井テレビ、福井放送のアンテナがある)を通過し鞍部とアップダウンを経て四方谷町からのコースと合流し、奥の院には1時間で着きました。 大文殊では、夫婦連れ二組の客を見かけました。

 この時期には暖かく、天気は最高によく、三日前の能郷白山行きが今日のような天候であったならばどんなにか良かったのに、とつい思ってしまったものです。 冠雪状態が次第に深まる白山は輝いて見え、本当に美しい姿でした。

<今日の白山>

Pb050008_large

 我々クラブに、文殊山に足繁く通う仲間は何人もいますが、時には橋立山越えのルートを試してみては如何でしょうか。 僕の場合ですが、戻りは大文殊からでも1時間掛からず往復約2時間(食事休憩を除き)の所要でした。 足腰のトレーニングには適当かと思います。

<k.m.>

2008年11月 2日 (日)

クラブの能郷白山トライの記

 天気予報では少なくも午前中は晴れとあるのに空は全面曇りのもと、前日に計画通り実行すると決めた能郷白山登山に向けて、クラブメンバーの参加者8名で計画より5分遅れで3台の車で出掛けました。 他に余人を見かけない登山口となる温見峠には、来る道中トイレ休憩があったことで計画よりは15分遅れで到着しました。 (直後に、1台の車が着き滋賀県の者だという我々と同年輩の背の高い男性が、同じように登るということで我々の後に付くことになる)

<登山口をバックにとりあえず1枚>

Pa310004_small_5

 身支度をして出発は9時33分でした。 始めは緩い傾斜で幅の広い遊歩道のような道を紅葉したブナ林のなか、落ち葉を踏みながら晴れてくることを期待しながら快調に歩き出したものでしたが、30分ほど経過するうち次第次第に傾斜が急になり、だんだん無口になって隊列が延び皆が喘ぎはじめた頃合にリーダー役の声掛けで初めての小休止を取ったものです。(後に付いた件の男性には先に行ってもらう)


<序盤の歩行、まだまだ元気でした>

Pa310006_small_2

相変わらず天候は回復せず、見渡す山あいは霧掛かって気温も低めなのにメンバー殆どが汗ばんで、重ね着をした者は1枚脱ぎだす所業となりました。 更に急登りの30分ほどは列がだんだん伸びてきて、前山とも言われる1492峰にはかなり早く到着した者と最後になった者とにかなりの時間差が出来たのは止むを得ないことでした。

 

         


<半ば前で早くも小休止>

Pa310007_small

 

 

                               

                             

                                                                                    


<1492峰前の厳しい急登り>

Pa310009_small_2


<奥の院>

Pa310015_small_3 Pa310016_small_2

 もう標高差がそんなにない道のりを、山頂を経由して一気に奥の院の白山神社に到着したのは先頭者の基準で前山から約50分の所要でした。(自分が昨年9月に登った時には神社の影形なく残骸が打ち捨てられた状態でしたが、その後立派に総ヒノキ造りで再建されて思っていたより大きいのに驚きました)


<霧の立ちこみで急ぎ記念撮影>

Pa310018_small_2

最後尾の者を基準にしてもスタートから奥の院到着迄の正味時間は約1時間50分であり、参考の案内書を元とした計画の行程時間とほぼ同等の結果でした。


<頂上に戻ってもう一枚>

Pa310020_small_3


 天気は回復せず、せっかくの視界360度の眺望もサッパリで、風もあり体感気温が10度未満とあっては山頂での食事は諦めて、やや戻った途中の潅木に囲まれた広めの場所で昼食となりました。


<食事風景数態>

Pa310021_small Pa310022_small

Pa310024_small Pa310023_small


 風は潅木で遮っているものの、気温が低いことで、リーダー役のTさんが世話をするバーナー利用の暖かい飲み物はいつもにも増して、とびきりのご馳走でした。

 下山に向かえば体は格段に楽ながら、途中、足の踵がずって尻餅をつくW氏を見て、自分も毎回一度は同じことになるのを思い出しながら、より慎重に足を進めたものでした。 先頭のあわて者グループと最後尾は相当開いたものの、計画よりも若干早めの時間に全員無事、登り口に降り立ったのが何よりでした。


<帰り道の相談/風呂へでも行くべか>

Pa310033_small

 天候のやや不安定な時期が続いて、もう1日決行日をずらせばよかったということになりますが、その辺の見極めがグループ登山のむずかしいところでしょうか。 参加者のうち半分の4人が始めて経験の山ということで、登ったという実績が出来たことはよかったわけですが、天気がよければもっと能郷白山のよさが味わえて貰った筈なのにと、少々残念ではあったことでした。<K.M>

秋の課外講習、能郷白山登山

心配された天気も良くなり、10月31日に能郷白山に登りました。

落ち葉を踏みしめながら登る道は、途中から急斜面になりなんとか皆さんについていきました。きれいな紅葉を見れ、帰りには伊自良温泉に入り、いい湯でした。

世話しH201031_002てくださった皆様有難う御座いました。感謝   テラ

H201031_007

H201031_014a1 H201031_022a1 H201031_001a1

2008年11月 1日 (土)

登ったよ 能郷白山

最近のトラックバック

カメラeye