7月2日(土)は半夏生
半夏生(はんげしょう)とは雑節の一つで、夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃のことを指します。そのため、閏年には7月1日になります。
呼び名の由来にはドクダミ科のハンゲショウという植物が、この時期に花が咲くことや葉が半分白くなる半化粧などから名付けられたという説があります。福井では「はげっしょ」と言っています。
福井県内ではこの時期に焼き鯖を食べる風習があります。特に大野市の”はげっしょ鯖”は有名です。
昔、大野の殿様が、農民に対し、「お前らの田植えの時は、何もおいしい物を食べずに働いたから、脂ののった鯖を、食べると、身体によいぞ」と御触れを出したそうで、・・・・
この御触れを見た魚屋が、半夏生に竹串にさした鯖を売り出し、農民もこの日は魚屋に自分の家の人数分だけ予約をしたのが始まりだとか・・・
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